2020年2月8日

管粥神事

旧暦の一月十五日は、令和の御代になりまして初の管粥神事でございます。

昨日は総代さんに前日の準備をお世話いただきました。竹筒は24本で、そのうちの23本は農産物や海産物で、残りの1本は全体を占う大年(おおとし)です。そして、白米は9集落の氏子さんから集めていただいたものです。これを鍋に入れて4~50分炊くわけですが、竹筒の中に米が詰まっていくのが誠に不思議なものであると、いつもながらに感じている次第です。

本日は昨日よりも天候が不安定で、早朝から雨模様。止んだと思ったら、また降って…。ところが、祭典前から終了まで雨は完全に上がっておりました(^^)V そして、皆様がお帰りいただいてから、しばらくすると霙まじりの荒れ模様に変わりました。それを目の当たりにして、改めて神様のお力を感じることができました。

さて、今年のお告げですが、近年にないほどお米がしっかりと詰まっており、全体的に良い結果(豊作、豊漁)となりました。このお告げを受けまして、農業、水産業に携わっておられる方は言うまでもありませんが、他の職種の皆様にも笑顔になっていただける年になるのではないでしょうか?と期待をしつつお仕事に励んでいただければ、と思っております。